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子育ては難しい。

それぞれの家庭でそれぞれのやり方があるだろうし、それぞれの親がそれぞれの考えで子育てをしているだろう。

ただ共通しているのは、いつまでも親は子育てをしているわけにはいかない、ということだ。子どもはどんどん成長して、大人になっていく。2歳の時には2歳の時の、14歳の時には14歳の時の、親が教えなければならないことがあって、そしていつか、親がいろいろと教えなくてもいい日がやってくる。

だから、親はその日までに、子どもが自分で生きていけるだけの力をつけてやらなければならない。

自分で生きていくだけの力とは何なのか。それぞれの親で考えが違うだろうけれど、少なくとも、自分で判断して行動していける力は基本だろう。大人になっても、何かあればいつもいつも親に相談して、判断を仰いで、最後は親の判断通りに進んでいく、というのであれば、大人になったとは言えないし、自分の人生を歩んでいるとも言えない。そして、親も歳をとっていくし、いつまでも子どもの代わりに判断したり行動したりするわけにもいかない。

そして例えば18歳になった時に、自分で判断して行動できる力をある程度つけているためには、その何年か前から、自分で判断して行動する態度を身に付けている必要があるだろう。

最近、「ここは本人の意思に任せます」とおっしゃる高校留学生の親御さんが増えてきたように思う。とてもいいことだと思う。それだけ親御さんと留学生の間にコミュニケーションと信頼関係が作られているということだろう。

ただ、全て本人の意思にを任せてしまって、親はその考えや判断、行動や結果に何も言わない、というのは、少し違うと思う。

確かに、高校生はもうほとんど大人だし、自分で判断して行動する力をつけるためには、高校生の時から自分の意思で行動してみる経験が必要だ。けれど、彼らの判断や行動が全て正しいことはないし、間違うこともよくある。

だから例え本人の意思に任せたとしても、その判断や行動が間違っていれば、後でもいいのでどこかの時点で親はフォローをしなければならないし、その間違いから何かを学べるようにしてやらなければならないだろう。

また、本人の意思で行動しようとする時に絶対に間違ってはいけないことがあるならば、事前にダメなものはダメだ、と強く言って行動を変えさせることも必要だ。

子どもの意思に任せるのはとてもいいことだけれど、もし判断や行動が間違った時には、親は、そこから何かを学べるようにフォローをし、またもしこれは絶対にダメだという時には強く言い聞かせる。そういう子どもとのコミュニケーションと合わせて「本人に任せていく」ことが必要ではないだろうか。