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日本ではみなさん昨日までゴールデンウイークだった。もちろん働いていた方もいらっしゃったと思うが、いつも働いている方々の半数以上は、ゴールデンウイークの休暇を楽しまれたのではないかと思う。

日本人は働きすぎだなどとよく言われるが、実はニュージーランドよりも日本のほうが祝日の数は多い。例えばニュージーランドの今年の祝日(Public Hoidays)は以下の日だ。

1月1日 New Year’s Day
1月2日 Day after New Year’s Day
2月6日 Waitangi Day
3月29日 Good Friday
4月1日 Easter Monday
4月25日 ANZAC Day
6月3日 Queen’s Birthday
10月28日 Labour Day
12月25日 Christmas Day
12月26日 Boxing Day

数としては10日あるが、そのうち4日は年末年始に固まっているし、イースターに2日あるので、その他のホリデーは4日間だ。その上現在のところ、Waitangi DayとANZAC Dayが土日であっても振り替え休日はない。また、6月の第一月曜日のQueen’s Birthdayから10月の第四月曜日のLabour Dayの約5か月間祝日がないので、この期間は土日以外はみんなで休みの日はない。だから、ゴールデンウイークでみなさんお休みという話題を聞くと少しうらやましく感じる。

ただニュージーランドでは、年間4週間の有給休暇を取得でき、どこかに勤めている人はほぼ全員4週間の休暇を使い切る。だから例えば1年中オープンしている店があってそこで12人のスタッフがいれば、年中必ず誰かが有給休暇を取っているという計算だ。

自分が有給休暇を4週間取ることができる、と考えるとニュージーランドはとても働きやすいところだ。でも例えば、仕事としてまたお客さんとして、誰かに問い合わせをすると「彼は今日から4週間の休暇を取っています。」などと言われることがある、ということだ。そして実際にそういうことがよくある。

以前にも書いたけれど、ニュージーランドはそこでバランスを取っている国だ。自分も休むけれど、他の人が休んでいてもOKとする。多少不便でも、スムーズにことが運ばなくても、みんな4週間の有給休暇を取りましょう。それで少しずつ我慢するところは我慢して、楽しむところは楽しみましょう、という国だ。

だから、日本ももっとみんな休暇を取りましょう、有給休暇は全て使い切りましょう、というのはとてもいいことだと思うけれど、それが実現すると、どこかで何かがスムーズに進まないし、今の便利さを求め続けることができなくなるかもしれない。

どこでバランスを取るのか、そこが問題だ。