ニュージーランドは昨日9月26日（日）から、デイライトセービング、いわゆるサマータイムが始まった。
正式には26日の午前2時になったら、時計の針を1時間進めて午前3時にする。
デイライトセービングが始まると時間が1時間ずれるので、前日までの夕方6時が7時になる。 それまで日本との時差が3時間だったのが4時間になるし、6時半ぐらいに日が沈んでいたのが7時半ぐらいになるので、夜遅くまで明るい。
これから12月20日前後の冬至に向かって、まだまだ日が長くなっていく。 とても良い季節が始まった。
日本でもサマータイムの導入が検討されていたこともあったそうだけれど、体の調子を崩す人もいるなどの理由で、結局導入は見送られているようだ。
確かに、デイライトセービングが始まって２～３日は、朝起きるのがつらかったり昼間でもなんだか時差ボケのような感じになったりする人もいる。
でもそれもせいぜい一週間もたたないうちに体は慣れてくるので、おそらくそんなに影響はないように私は思う。
デイライトセービングが始まったり終わったりする時にはいつも思うのだけれど、結局今何時などという数字は、人間が勝手に作ったものにすぎないということがわかる。 ニュージーランドのデイライトセービングも、2006年以前は、10月の第一日曜に始まって3月の最終日曜に終わっていたのが、2007年からは、9月の最終日曜に始まって4月の第一日曜に終わるように変更された。
当時ニュージーランドにすでに住んでいた私は、そんなに勝手に国の時間を変更してもいいのだろうか、と思ったのを覚えている。
ニュージーランドの小中高校は、今週で第3学期が終わり2週間の春休みに入る。そろそろ T シャツとジャンダルで歩いている人が出てくる季節だ。
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