デイライトセービングから考える自然と時間の関係
先週の土曜日4月3日でデイライトセービングが終わり、4月4日から日本との時差が3時間になった。
デイライトセービングが終わるのは正確には4月の第一日曜日の午前3時だとのことだ。3時になったら時計を1時間戻して2時にする。だからデイライトセービングが終わる日はタイムトラベルで1時間過去に戻るような感じがして、実際にその日は一日が25時間ある。次回のデイライトセービングが始まる9月の最終日曜日までは、日本との時差は3時間だ。
デイライトセービングが終わって時計を1時間戻したら、前日の午後7時が6時になるので、日が沈むのも1時間早くなって、急にさみしくなる。
ちなみに今日のロトルアの日の出は6時30分、日の入りが18時4分、クライストチャーチは6時51分に日が出て、18時13分に沈む。緯度の高いダニーデンはすでに日の出は7時1分と遅くて、日の入りも18時19分だ。
いつも思うのだけれど、日の出や日の入りはデイライトセービングに関係なく少しずつ動いていくけれど、デイライトセービングによってその時刻はいきなり1時間ずれる。自然の動きと人間が作った時間との関係が、人間が定めた法律によってずれるのだ。
そう考えると、今が何時何分だという「時刻」の数字にはあまり大きな意味がない。
私がニュージーランドに移住してきたころは、デイライトセービングは10月の第一日曜日に始まって翌年の3月最終日曜日に終わっていたことを考えても、「時刻」が人間によって、もっと言えば、その国の法律によって簡単に変えられることを実感する。
これから6月の冬至に向かってどんどん日が短くなっていく。5月には暖房をする日も多くなってきて、7月が一年で一番寒い季節だ。
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