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英語ができるにこしたことはない。

英語ができるというのは、英語でコミュニケーションがとれるということだ。できれば、「正しい文法」と「適切な単語」を使って「わかりやすい発音」でコミュニケーションがとれれば、なおいいだろう。多くの人はそこを目指して、毎日英語を勉強している。

でも、コミュニケーションがとれればいいのであれば、極端にいえば、「正しい文法」「適切な単語」「わかりやすい発音」は不要だ。

そんなことを感じさせるできごとを、目にしたことがある。

ある日本食レストランで、20代のワーキングホリデーの人がフロア担当として働き始めた。

初めてお客さんからオーダーを取ることになった。彼女はものすごく緊張していたけれど、明るい性格なのでずっと笑顔をたやさなかった。

初めてのお客さんは、20代くらいの男性グループだった。水を運んでいってそこでオーダーをとった。英語はほとんどわからないので、何度も聞き返した。お客さんも彼女の笑顔が素敵だったからか、聞き返されても、おだやかに何度もオーダーを伝えていた。

それでも、彼女はよく聞き取れなかったのだろう。これ以上何度も聞き返すと失礼だと思ったのかもしれない。ここではやはり非礼を詫びる気持ちを伝えておくべきだろうと考えた。

彼女はお客さんにむかって大きな声でひと言、

「トゥデイ・イズ・マイ・デビュー!」

そしてにっこり。

男性グループは大喜び。中には、手を叩いて笑っていた人もいた。

「そうか!今日がデビューか!がんばってるね!」とお客さんから声援をもらった彼女も、また、にっこり。

なんとかオーダーをとって、食事を出し、お客さんは楽しくそれを召し上がった。帰りぎわ、

「あなたはすばらしいねぇ!またくるよ!」

と彼女に言い残して店を出て行った。

こんなすばらしいコミュニケーションがあるだろうか?

接客は、お客さんに喜んでいただくことが第一だ。もちろん正確な情報を伝達することも大切だけれど、「またくるよ!」とお客さんがおっしゃったら、接客としては大成功だ。

英語でコミュニケーションがとれるようになるという目標はとても大切だ。

「正しい文法」「適切な単語」「わかりやすい発音」を身に付けるために、毎日勉強も必要だろう。

でも、コミュニケーションをとる相手は人間だ。そして、みんなが楽しくなるために、仕事がうまくいくために、コミュニケーションをとるのなら、「トゥデイ・イズ・マイ・デビュー!」そしてにっこり、でいいのではないのか。

英語を勉強するとはなんなのか。なんのために勉強するのか。そんなことを考えさせられるできごとだった。

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