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多くの方は同じ経験をしていると思うけれど、子どもの頃「今、それをやろう」と思っていたときに親や先生が「早くそれをやりなさい!」ということがよくあった。

今見ているテレビ番組が終わったら部屋の片づけをやろうと思っていたら、番組が終わる5分前に、「はやく部屋を片づけなさい!」と親に言われたり、時間になったら全校集会の会場に友達と一緒に行こうと思って、さあ今から移動しようと思っていたその時に先生に、「早く行きなさい!」と言われたりした。

いわゆる「今やろうと思っていたのに」現象だ。そんな名前が実際にあるのかどうかはわからないけれど、そう名付けたくなるくらい頻繁に起る現象だ。

後5分待ってくれたら何も言われなくても動き出すのに、なぜ今このタイミングで、それをやりなさい!と大人は言うのか、と子どもは思う。

親や先生にしてみると、さんざん何分間も何時間も、ときには何日も待って待って待ち続けた結果、そのタイミングで、「やりなさい!」と言っている、と思う。

ぎりぎりまで動かない子どもが悪いのか。もう少し待てない親や先生が悪いのか。

留学生達を長年見守ってきた経験から、また、一人の十代の子どもを持つ親として今私が思うのは、大人はいちいち「これを今すぐやりなさい!」などと言わなくてもいいのではないか、ということだ。

もちろん、必要に応じて行動を促すことも求められるだろう。でも、いつでもなんでも誰にでも、「早くそれをやりなさい!」と子どもに言うのはやめたほうがいいように思う。

だって、大人が子どもにそれを言って子どもがしぶしぶ行動を起こしても、また次も同じことが起る。子どもが今やろうと思っていたときに大人がやりなさいという、その繰り返しだ。

そして、子どもはだんだん自分から動くことさえしなくなる。

だから、大人は思いきって少しがまんして、子どもが自分から動き出すまで待ってみてもいいのではないかと思うのだ。

「いやいや、そんなことをしたら、いつまで経っても動かないよ」とおっしゃる大人の方もいるかもしれない。

おっしゃる通り、もしかしたら、言わないと動かない子ども達も多いかもしれない。でも、動かなかった結果は、その子ども達にも確実に返ってくるのだ。その結果を、まさに動かなかった子ども自身が受け止めて、そこから次の行動を考えることになる。

そんな経験をしてみてもいいのではないだろうか。

「あの時、早く行動していれば、こんなことにならかなったのに」と、動かなかった本人が感じる経験。そしてそこから「次は、もうすこし早く動いてみるか」と考える経験。

そんなことも必要なのではないか。

大人が子どもに言いたいことをがまんして黙って見守る。それがものすごく難しいのはよくわかる。

でも、今言おう、と思ったことをちょっとがまんしてみる。それが子ども達にとってプラスのなるのなら、それが大人のやるべきことではないだろうか。

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