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私が小中高校生くらいの時、友達はみんな同じ曜日の同じ時間に、同じテレビ番組を見ていた。

翌日学校で友達に会うと、「昨日○○見た?」というのが会話の始まりだった。小学校の時はアニメだったし、中学校の時はバラエティ番組だったし、高校の時はドラマだったりした。

今、テレビはほとんど見ない。日本の小中高校生達も、昔よりはテレビ番組を見なくなっているようだ。

その代わり、You TubeやNet Flix、インスタやツイッターなどを毎日毎日眺めている。

昔なら、同じ曜日の同じ時間に、同じテレビ番組を見ていたから、翌日誰もが同じ話題に入ってこられた。でも今は、それぞれの人がそれぞれの時間にそれぞれの場所で違うものを見ている。

この感覚の違いは、かなり大きいと思う。

共通の話題が減り、共通の感覚を以前よりも持ちにくい。

でも、You Tube やインスタグラムを見ていると、なんとなく他の人も同じものを見ているように錯覚するし、だからみんな自分と同じ感覚を持っていると思ってしまう。

ラグビーに興味のある人は、一日中、You Tube やインスタグラム、ツイッターやその他ネットで流れてくるラグビーの情報に触れている。ニュージーランドに興味のある人、政治経済に興味のある人、アートに興味のある人、芸能に興味のある人、ゲームに興味のある人、それぞれがそれぞれの特化した情報に、毎日ずっと触れている。

そうすると、なんとなく世の中すべてが、自分が見ているのと同じ情報にあふれているように感じる。でも、実際には、隣に座っている友達は全く違う情報に毎日触れているし、同じリビングにいる家族も、違うものをずっと見ている。

そしてみんなそれぞれが違う感覚を持って生きている。

よく言えば、それぞれの個性に合った感覚を磨いている。悪く言えば、ネットの情報によって分断されている。

世の中がそんなふうになっていることを意識して生きて行かないと、うまくいかないことが多くなってくるように思う。