現実は一つではないのだから
UenoTこのブログで以前にも書いたけれど、自分が所属する「社会」や「現実」や「日常生活」の外側にまた別の世界があって、そこから一歩でると、自分が想像もしなかった社会や現実や日常生活があることを実感する。
自分が所属している社会の外側に全く異なる社会が存在することがわかると、すごく楽になる。今いる社会から出てそこを客観的に外から眺めることができるから、それまでとても狭い社会で生きていたことがわかる。
逆に、新しく目にする現実を見つめ実感することで、それまでの現実の中でそれだけに従って生きなければならないと思っていたのが、実はそうではないとわかる。
そして、それまでとまた違う生き方が見つかる。
同じ場所で同じ人達と同じ時間を過ごすことは悪いことではない。でも、一度そこから外に出てみることで、新しい発見があるだろうし、その経験から成長もする。
まずは、外の世界は確実にあることを理解して、そこに出るところから始めてみるのが、特に十代二十代の人達にとってはいいのではないか。
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