十代の君たちへ
今朝フェイスブックで友人がシェアをしていた写真が目にとまり、弊社のフェイスブックページなどSNSでもシェアをした。
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写真は、ニュージーランドの高校の校長先生が4年ほど前に学校のニューズレターに掲載した言葉で、タイトルは「WORDS FOR TEENAGERS」。オリジナルの文章は、1959年12月に米国の裁判官(Judge)が書いた言葉だ。
ネットで少し調べてみると、2010年にニュージーランドの校長先生がニュースレターで掲載したことをきっかけに世界中で有名になり、フェイスブックにもアップされ、様々な意見が寄せられているようだ。
オリジナルは1959年のものなので、確かに今読むと古い印象も受ける。また、私個人的にも全ての内容に賛成するというわけでもない。けれど、言わんとしていることは、今の十代の若い人達に伝えても違和感は全くないし、現在の十代の人達にも読んでほしい内容だ。
そしてまた、十代の人達だけではなく、寝ても覚めてもうつむきながら携帯電話をいじってネットとつながっている現代の我々大人達にとっても、耳を傾ける価値があると思う。
私がこの内容を簡単にまとめるとすれば、以下のようになるだろう。詳しくは下記原文(英語)をご覧いただきたい。
「十代の君たちへ
何をすればいいの?どこに行けばいいの?と、十代の若者はいつも周囲の大人達に答えを求める。
私の答えはこうだ。
自宅に帰って、家の仕事を手伝い、宿題をして、それが終われば本を読みなさい。
周囲の人達が、あなたが望むような楽しいことをあなたに準備してくれるわけではない。あなた自身が周囲に働きかけるのだ。
泣き叫ぶ幼子のような振る舞いは止め、責任を持った行動を始めるのだ。あなたは周囲から求められている人なのだから。
いつか、誰かが、何かをしてくれると思ってじっと待っていても、誰も何もしてくれないまま時は過ぎていく。その「いつか」は今で、「誰か」はあなた自身なのだ。」
WORDS FOR TEENAGERS
Always we hear the cry from teenagers, 'What can we do, where can we go?'
My answer is this: Go home, mow the lawn, wash the windows, learn to cook, build a raft, get a job, visit the sick, study your lessons, and after you've finished, read a book.
Your town does not owe you recreational facilities and your parents do not owe you fun.
The world does not owe you a living, you owe the world something.
You owe it your time, energy and talent so that no one will be at war, in poverty or sick and lonely again.
In other words, grow up, stop being a cry baby, get out of your dream world and develop a backbone, not a wishbone.
Start behaving like a responsible person.
You are important and you are needed.
It's too late to sit around and wait for somebody to do something someday.
Someday is now and that somebody is you.
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