世界に目を向けよう
先日このブログ(「英語力だけでは」)で、「英語力があれば何とかなる、という時代はおそらくもうすでに終わっていて、英語力がないと何ともならない、という時代が来ようとしている。」と書いた。
そんな実感は全くない、とおっしゃる方もいるだろうが、時代はその方向に向かって確実に進んでいるのだと思う。それは、今の若い人達には大きなプレッシャーだろうし、どうすればいいのかわからないという若い人達も多いだろう。
しかし逆に言えば、これからは英語力をつけて何か専門の知識や経験、技術を持っていれば、すでに情報ボーダレスの時代だから、日本だけではなく世界中に活躍の場を見つけることができる、ということでもある。今までは、職は日本国内で探していたけれど、知識や経験、技術にプラスして英語力を身に付けるだけで、世界中どこでも職を探すことができる。すごい時代だ。
これから日本は少子高齢化で、若年労働者には年金などの大きな負担がかかってくるとも言われている。また、日本の地方都市は人口減少で経済が回らなくなるという予測もある。若い人達からすると、一体どうやって日本で生活していけばいいのか、と思うだろう。
でも、知識や経験、技術に加えて英語力があれば、仕事も生活も日本だけにこだわることはない。日本も含めて世界中に出ている求人に目を通し、その中から自分に最もあった場所と仕事を探すことができる。
世界に目を向けされすれば、今の若い人達には、ものすごい可能性が広がっているのだ。
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