プラスティック容器も持参する
先日のこのブログ「NZで来月からビニール袋の使用が禁止に」で、「2019年7月1日から、ほとんど全てのビジネスでビニール袋が使用禁止に拡大」したことをご紹介した。
ビニール袋使用禁止になってから1ヶ月。大きな問題はないけれど、これがなかなか大変だ。
スーパーマーケットに行くときは、買い物しようと思ってそのつもりでバッグを持っていくけれど、ちょっと町に出てふと足を止めた店で買い物をしたときや、テイクアウェイの店でランチを買ったときなど、商品をそのまま手に持って移動することもある。
ただ、この流れはどんどん進んでいて、いずれは全てのビニール袋がニュージーランドからなくなる日もくるだろう。
先日も、カウントダウンというスーパーマーケットが、「BYO is coming to Countdown」という広告を出していた。これは、使い捨てのプラスティックを減らすために、スーパーマーケットのデリ(Delikatessen)売り場(日本で言えばお総菜売り場)や、魚、肉売り場に、家から自分のプラスティック容器を持っていって、そこに商品を入れてもらうことができるようになった、ということだった。
家からからのプラスティック容器を持っていくと、その場で洗ってくれた後、商品をその中に入れてくれるそうだ。
その広告には、「いままでよりちょっと時間がかかるけれど、がまんしてね」と書かれてある。
これからニュージーランドのスーパーマーケットに行く時には、マイバッグに加えて、マイプラスティック容器を持参することになるのだろう。
Countdown to roll-out BYO containers at deli, meat and seafood service counters nationwide
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