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人間だれでもうまくいかないことがある。

スポーツでチームの選抜からもれたり、TOEICで目標得点に全く届かなかったり、第一志望の大学に入学できなかったり、仕事の面接で採用されなかったり、単位が思ったほど取れなかったり。いろんなことでうまくいかないことがある。

そんなとき、「自分はだめだ」と感じるのは仕方がない。スキルも努力も準備も、いろんなものが不足していたのだから、うまくいかなかった後でしっかりと反省して次に活かせばいい。

でもたまに、「世界中の人達が自分がうまくいかなかったことを見て笑っている」と感じる人がいる。ずっと一軍に入ると周りの人達に言っていたのに、結局入れなかった。みんなこんな自分を見て笑っているだろう。TOEICで650点を目標にすると豪語していたのに500点しか取れなかった自分を、周囲の人達は軽蔑しているだろう。第一志望の大学に落ちて、周りの友達も、なんだあいつは、と思っているだろう。そんなふうに感じてしまう。

確かに、結果を聞いたときは周囲の人達から何か反応があるだろう。あからさまに笑われるかもしれない。でも周囲の人達は、一軍に入れなかったことも、TOEICで500点しか取れなかったことも、大学に落ちたことも、仕事に採用されなかったことも、単位が取れなかったことも、次の瞬間には全て忘れている。

周囲の人達は、自分が思っているほど自分にずっと興味を持っているわけではない。もし、時間がたってもずっと自分のうまくいかなかったことに何かを言ってくる人がいれば、その人は、きっとものすごく自分に興味を持ってくれているのだ。

うまくいかないことがあっても、周囲の人達はなんとも思っていないし、自分にはそれほど興味を持っていないということは、覚えておくのがいいだろう。みんな自分のことで頭がいっぱいだ。うまくいかないことがあったら、自分自身で振り返って反省し、それを次に活かしていく方法を考えて実行する。ただそれだけでいいと思う。