数字だけではわからない
10月23日のこのブログ「日本とNZはちょうど同じくらい」で、「例えば今日のロトルアの最高気温は22度、最低気温は10度の予報だ。東京は最高が22度最低が12度だから、ほとんど同じだ。」と書いた。
この時期は、日本は秋でニュージーランドは春だから、気温はどちらも同じくらいだ。
でも、10月に日本とニュージーランドを行き来すると、数字では同じ気温でも、体感はかなり違う。明らかに、ニュージーランドのほうが寒く感じる。
おそらくそれは湿度が違うからだと思う。
ニュージーランドから日本に行くと、空港に着いたときから、湿度の高さを感じるし、滞在中むしむしする感じがする。例えば、同じTシャツを着ていても、ニュージーランドならパチパチと静電気を感じるけれど、日本では感じないこともある。
ニュージーランドの夏が過ごしやすいのは、最高気温がせいぜい25度から30度以下で、朝晩は気温が下がることに加えて、湿度が低いからだろう。30度近い日でも、木陰では涼しく感じるし、家の中で蒸し暑いということはほとんどない。
数字で気温を表すと同じように見えるけれど、実際の感じ方は違う。これは実際に両国を移動して体で感じてみないとなかなかわからないことだ。
気温に限らず、留学生達も、実際に飛行機に乗って、自分自身が移動することで感じることも多いだろうと思う。
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