中学高校留学は「教育」の部分がとても大切

留学と一言で言うけれど、ワーキングホリデーや語学留学、大学やポリテク・専門学校留学などと、中学高校留学は違う。

ワーキングホリデーや語学留学、大学やポリテク・専門学校留学は、長期の場合基本的には少なくとも18歳以上の人が対象だ。18歳以上だと、ニュージーランドの場合はもう成人扱いだから、一人で何でもできることが求められる。

それに対して中学高校留学は、12歳から18歳の人が一人で留学に来る。そして、現地の中学高校で勉強する場合がほとんどだ。

言い換えると、中学高校生が日本の中学校や高校に行く代わりに、ニュージーランドの学校に通い勉強し、当然だけれど日常生活もする。

だから、中学高校留学は他の留学に比べて「教育」の部分がかなり大きい。その「教育」の多くの部分は留学先の学校が担うけれど、学校生活以外では、ステイ先や現地サポートをする人達が担う部分もかなりある。

つまり、中学高校留学生に対する教育は、学校だけではなく周囲の大人達みんなが担っていく。

そう考えると、現地サポートを含めて周囲の大人達が「教育」の視点を持つことがとても大切で、その視点を持って留学生と接しているかどうかが、留学生に大きな影響を与える。

特に長期での中学高校留学は、学校選択も大切だけれど、現地サポートを含めて周囲の大人達がどれくらい「教育」の視点を持って留学生達に接しているのか、という部分も大切なのだ。

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