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ニュージーランドのスーパーマーケットではセルフレジ化が急速に進んでいる。

2~3年前まではレジは全て人がやっていたけれど、ここ2~3年はどのスーパーマーケットに行っても、半分以上のレジがお客さんが自分でやるレジになっている。いずれほぼ全てセルフレジになるのだろう。

そして最近スーパーマーケットがオンラインショッピングに力を入れてきたように感じる。Countdown というニュージーランド全土に出店しているスーパーマーケットでは、オンラインで買い物をして、店に取りに行くこともできるし、配達してもらうこともできる。配達料は200ドル以下の買い物だと12ドル、200ドル以上だと8ドルだ。店に行って商品をピックアップすれば、商品代だけで余分なコストはかからない。

オンラインショッピングだと、朝でも夜でも時間に余裕がある時にどこでも買い物ができるし、たとえ店まで取りに行ってもレジに並ばなくてもいい。また、オンラインショッピングだけのスペシャルセールなどもあり、お得感も増す。夏は、ビーチまで配達します、というサービスもあるようだ。

これからどんどん普及していくと思う。

そうなると、スーパーマーケットだけでなくいろんなリテイルショップもオンラインショッピングを始めるだろう。考えてみれば、ピザのオーダーなども最近はほとんどオンラインで済ませて店まで取りに行く人が多い。

以前にもこのブログでも書いたかもしれないけれど、多くの人がオンラインショッピングを使うようになると、ショッピングモールなどへの人の流れも大きく変わるし、週末や仕事の後の時間の使い方も変わる。それにともなって、仕事の内容や街の様子も大きく変わることも予想できる。

デジタルネイティブと呼ばれる世代が大人になる時代が来ている。後5年から10年くらいの間に、何もかもが大きく変わっていくのかもしれない。