コンドル・セブンズ 2017
後3年足らずで東京オリンピック・パラリンピックが開催される。
その1年前に日本各地でラグビーのワールドカップも開催されることは、最近はだんだんと広く知られてきたと思うけれど、オリンピックにもセブンズと呼ばれる7人制ラグビーが正式種目に入っていることもご存知の方も多いかもしれない。
ラグビーセブンズは、15人制と同じ広さのコートで1チーム7人で戦うスポーツだ。時間は前後半各7分間、決勝戦だけ10分間だ。
15人制と違って、ボールが止まらず、トライも多くなるし、次々に試合が行われるので、見ていてとても楽しめる。
そして、ラグビー王国ニュージーランドでは、高校生のレベルからラグビーセブンズの全国大会がこの時期に行われている。
その高校生の大会「コンドル・セブンズ」は今年31回目を迎え、ニュージーランド全国から、U15の男女、オープン(U19)の男女、合計104チームが参加する。おそらく世界でも最大級の高校生セブンズの大会だと思う。
高校生の15人制のラグビーシーズンは8月で一旦終わり、各地域の代表に選ばれた人だけ10月まで大会がさらに行われる。そしてセブンズは10月中旬頃から各高校でチームが編成され、11月の地域での予選を勝ち進んだ高校が、今年は11月30日から12月3日に行われる全国大会に出場できる。
弊社の留学生の中にも、10月からセブンズの練習に参加している学生が何人かいるけれど、そろそろ全国大会に出場するメンバーが発表される。
将来のオリンピック選手も出てくるであろう、コンドルセブンズ。日本からの留学生にとっても、いろいろな意味で大きなチャンスをつかめる大会だ。
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