高校留学生の進路相談
弊社では長期の高校留学生を対象に、高校卒業後の進路相談や進路指導も行っている。
長期高校留学生の中には、ニュージーランドの大学やポリテク、専門学校への進学を希望する人もいるし、日本の大学に進学したいという人もいる。ラグビー高校留学生の中にはニュージーランドでプロ選手として活躍することを目標としている人もいるし、最初は日本の大学進学を考えていたけれど、留学しているうちにニュージーランドに残りたくなったという人もいる。
そんな様々な希望の進路に合わせて、弊社ではそれぞれの留学生の話をよく聞いて、日本の保護者の方とも相談し、情報を集めるサポートをして、必要であれば出願のサポート、試験準備なども一緒に行う。
また今までにも、日本の国公私立大学の帰国子女入試やAO入試の対策のサポートも行ってきたし、ニュージーランドのポリテクや大学の出願準備も一緒にやった留学生も多い。
ここ数年は、ロトルアやタウランガの高校留学生の中で、卒業後もポリテクニックで学びたいと希望する学生を連れて一緒にポリテクニックの見学に行って、担当者と話をしたり、施設を見せてもらったりしている。また、クライストチャーチの高校留学生で卒業後に大学やポリテクニックに進学を希望している学生と一緒に、大学やポリテクニックに行って話を聞いたり、資料をもらったりもしている。
留学生達も、最初は何となくニュージーランドの大学やポリテクに行きたいと思っている程度ても、一度大学やポリテクを訪問し、担当者と話をしたり施設を見て回ったりすると、モチベーションも上がり、「この学校に来たい!」と心の底から感じる。
それが以降の勉強への励みになったり、留学生活において時間の使い方などを見直すきっかけになったりする。
弊社では、少なくともYear 11(日本の高校1年生の学年)からは卒業後の進路希望について全員と話をする。その後タイミングに応じて進路の話をしながら、Year 12の後半には具体的な情報を集め、場合によっては進路を決定する。
高校留学をすると、日本だけではなく、ニュージーランドを初めとして世界で活躍できるチャンスが広がる。高校留学生が当たり前のように、日本以外の大学やポリテクニック、専門学校への進路を希望するようになるのも、世界で活躍するという感覚を持つ最初のステップなのだ。
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