怖いと面白い
最近、ディープラーニングというのが流行っているらしい。
少し調べてみたけれど、難しくて、頭の悪い私にはよくわからない。グーグルフォトなどにも使われている、ということらしいけれど、「で?」という感じだ。とにかくこれからは、ディープラーニングがいろんな所で使われていくとのことだ。
新しい技術を目の前にしたとき、しかもそれが自分が理解できないものだったとき、二通りの反応がある。
一つは、「なんだか怖い」。新しい技術だし、便利そうだし、これから世の中にどんどん使われるので、自分も使っていくことになるだろうけれど、わけがわからないものが裏側で動いていて、見えない所で何をされるかわからない、という恐怖。表向きは便利かもしれないけれど、何かとんでもないことが行われているのかもしれない、という感覚。
もう一つは、「面白そう」。新しい技術で生活が変わるかもしれないし、早く自分もその技術を体験してみたい、という感情。その技術が、こんなことにも、またあんなことにも使われると面白いだろうなぁ、という期待感。
どちらもとても大切だと思う。
怖いという感覚は、直感的なものだろうけれど、意外と直感は大切だ。理屈で考えれば怖いことはないだろうし、説明を聞くとポジティブなことが多いけれど、なんか嫌な感じがする。そんなときは、後から考えると当たっていることも多い。
面白そうという感覚は、とにかく何でも自分から楽しんでみようというポジティブな感覚で、実際に多少のリスクがあっても、それを解決しながら前に進むことができる。また、興味を持って使うことができるので、積極的に情報を取り入れて活用することもできる。
新しい技術を目の前にしたときに感じる、二つの相反する感情。自分の感情のどちらを信じるか。それが、生活を、人生を変えるかもしれない。
キックオフNZのSNS