高校留学は2年目で大きく成長する
このブログでも何度か書いたかもしれないけれど、長期の高校留学は、留学2年目がとても大切な時だ。
それは、Year11からの3年間の留学でも、Year9 やYear10からの4~5年間の留学でも変わらない。
中学を卒業するタイミングで3年間留学する場合、留学2年目はニュージーランドのYear12、日本の高校2年生にあたる。高校2年生といえば、友達、学校、クラブ活動、遊びなどでいろんな経験をして、その経験がその後の人生に大きく影響する年齢だ。40歳、50歳になっても、高校2年生の時の友達とつきあいがある、という方も多いと思う。
その、人生を決めると言ってもいい高校2年生の年齢の時に、どこでどんな人たちと出会い、どんな経験をして、どんなことを考え、何を感じるか。それは、その後の人生に大きな影響を与える。
また、Year9から5年間の留学をする場合、留学2年目は日本で言うと、留学開始年齢にもよるけれど、ほとんどの場合中学3年生にあたる。中学3年生の時のことを思い返してみるとわかるけれど、体も心もものすごく成長する時期で、1年どころか、半年前、3ヶ月前の自分の行動がとても子どもっぽく感じるほど、急速に変化する時だ。その変化の時期に吸収することは、とても大切だ。そのときの環境がその人を作ると言ってもいいだろう。
弊社の高校留学生の中にも、今年留学2年目を迎える人が何人かいる。彼ら彼女らを見ていると、日々成長して行くのがよくわかる。そんな彼らには、慎重に言葉を選んで話をする。ひょっとしたらその一言が彼らの人生を変えるかもしれないからだ。ただ、彼らのことを心から応援している、という我々の気持ちは少なくとも伝わるようにしたいと思っている。
高校留学2年目を迎えている留学生のみなさん。この一年の過ごし方で、おそらくその後の人生は大きく変わります。一日一日がとても大切であることをいつも考えて、その瞬間を思いっきり楽しんでください。応援しています。
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