経験で表情が変わる

先日のこのブログでも書いたけれど、今、横浜スーパースターズという小学生ラグビーチームが、NZ遠征でロトルアに約2週間滞在している。

8月2日にロトルアに到着してから約2週間。現地ジュニアラグビーチームの試合を観たり、一緒に練習をしたり、ロトルアボーイズハイスクールのラグビーアカデミーに参加したり、現地小学校を訪問したり、ロトルアガールズハイスクールのコーチから指導を受けたり、本物のファームで羊を追ったり、そして、今日はベイオブプレンティ地域の小学校対抗セブンズの大会に参加したりした。

到着したときにみんなで写真を撮った。それからたくさんの写真を撮っているけれど、日に日にみんなの表情が変わってきているのがわかる。特に、現地のジュニアラグビーチームと合同練習をした3日目辺りから、彼らの目にそれまでとは違った力が宿ってきたように感じる。そして、今日のセブンズの公式試合では彼らの持てる力の全てを発揮して、予定の5試合が終わったときには、一人ひとりがものすごくいい顔をしていた。

彼らはみんな小学6年生だ。わずか2週間足らずのニュージーランドでの経験が、彼らの顔つき、目の力、ふとしたときの表情を、これほどまでに変えるのか、とこちらが感動した。

明日は帰国の準備をして、あさっての早朝にはロトルアを発つ。この2週間のニュージーランドでの経験を忘れずに、日本でもさらに活躍をしてほしい。

横浜スーパースターズNZ遠征の写真はこちらからご覧ください。

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