留学生達とランチパーティ

昨日の日曜日、ロトルアの留学生たちと一緒にうちでランチパーティをした。

昼過ぎころにうちに集まってもらって、みんなでまず餃子を作った。みんな器用に手早く作ってくれたので、150個の餃子も20分くらいで作ることができた。そして餃子を焼くのも留学生たちがほとんどやってくれて、とてもおいしい餃子がたくさんできた。それに炊きたてのご飯と肉じゃがをみんなで車座になって食べた。

高校留学生たち、特にラグビー留学生達は気持ちいいほどどんどんおかわりをするので、150個の餃子と、大なべ一杯の肉じゃがと、ご飯一升が、あっという間にきれいになくなった。

普段は庭でラグビーをしたりサッカーをしたりするのだけれど、昨日は大雨だったので、食事の後は暖炉の前で百人一首をして遊んだ。二人一組になってどのペアがたくさん札を取れるか競争したのだけれど、上の句を詠んだだけで下の句をサッととる学生もいて、結構盛り上がった。そして二人で33枚とったチームが優勝。百人一首なんていう古風なゲームでも、みんなで盛り上がって楽しめたのはとてもよかった。その後、しりとりをしたり、坊主めくりをしたりした。

昨日のように、たまにうちに集まってもらってランチパーティをするのだけれど、いつも思うのは、キックオフNZ の留学生たちはみんなとてもいい学生たちだということだ。それぞれのことを適度に気にかけながら、自分も楽しんで、そして料理や片付けも積極的に手伝ってくれて、その上、いろんな遊びにも参加して盛り上がる。おそらく日本にいる高校生と比較すると個性的な人たちだと思うけれど、それぞれの個性を発揮しながら、でもみんなで集まっても楽しく過ごす。

私もみんなと一緒にしりとりをしたりして遊んだのだけれど、彼ら彼女らと一緒にいて、こちらが教えられることも多い。だから、みんなの楽しそうな顔を見ていると私たちもうれしいし、留学生活で大変なこともたくさんあるだろうけれど、何とか乗り切って、成長していってほしいと、心から願っている。

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