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今日は、2012年12月12日だそうだ。だそうだ、と書いたのは、他の人に言われるまで私は気づかなかったからだ。そういえば、今日は12月12日だ。

12が3つそろうのは、次は2112年12月12日までないだろうから、なかなか経験できない日だとは思う。でも、「今日は2012年12月12日ですね。」と言われても、「そうですね。」という以外に、実際にどうしていいのかよくわからない。

今日の日付で感動するのであれば、1212年12月12日のほうがもっとすごいと思う。12が4つそろっている。12だけがそろうのは、次は121212年12月12日だろうから、もう何を言っているのかわけがわからない。

1212年にはどんなことがあったのか、インターネットで調べてみた。鴨 長明(かも の ちょうめい)が日本三大随筆と呼ばれる「方丈記」を書いた年らしい。方丈記は、「行く川のながれは絶えずして、しかももとの水にあらず。」という文で始まる随筆だ。今からちょうど800年前にそんなことを考えていたおじさんがいたのかと思うと、さすが長明!と言いたくなるが、師走になって「今日は1212年12月12日ですよ」と長明さんに言ったら、どんな返答をするだろうか、と考えてみるとちょっと楽しい。

そう言えば、12月12日に、「十二月十二日」と紙に書いて窓の上にさかさまに貼っておくと泥棒がこない、という言い伝えがあって、私が子どもの頃には家中の窓の上に貼ってあったのを思い出す。大阪の風習らしいが、私が大人になる頃にはもうなかったので、今はもう廃れてしまったのかもしれない。