ポリテク・大学留学のお問い合わせも増えてきた
弊社では、現在は長期の中学高校留学生が比較的多いけれど、最近は、ポリテクニックや大学留学のお問い合わせが増えてきた。
日本のニュースなどを見ると、最近の若い人たちは内向きで、海外旅行に行ったり留学したりする人は減ってきているという。
もしかしたら統計上はそういう数字が出ているのかもしれない。でも私たちの実感としてはそんな感じがしない。どちらかといえば、留学をする人が年々低年齢化していると同時に、海外の専門学校や大学で高い資格を身につけようと考える人が増えてきているように感じる。
弊社では、毎年5月と10月に、日本で中学高校留学相談会を実施しているけれど、たとえば昨年などは、11歳から13歳くらいの方のご参加が多かった。また、メールでのお問い合わせでも、まだ小学校低学年の方からの将来に向けての長期中学高校留学のお問い合わせも増えてきている。
それと同時に、20代30代そして40代の方からの、ポリテクニックや大学留学のお問い合わせも増えてきているのが最近の傾向だ。
十代の時から中学高校での長期留学を考えていらっしゃる方はやはり、若いうちから日本以外で教育を受けて英語力を身につけ、日本では養えない感覚を身に付けることを目的としているように思う。
また、ポリテクニックや大学留学を考えている方は、海外での高い資格を身につけて、その後、日本を含む世界で活躍しようと考えている方が多いように思う。
ニュージーランドのポリテクニックや大学で高い資格を身につければ、もちろん読み書きを含めて高い英語力を身につけることができるし、英語を使って世界中どこでも仕事ができるだろう。またニュージーランドで得た高い資格を使って、ニュージーランドをはじめとして、日本以外の国で就労ビザや永住権を取ることも可能になるだろう。
報道などを見ていると、もしかしたら日本では、海外での留学や就職、永住などには全く興味がない人も多いのかもしれない。
でも一方で、中学生の時から留学をして、いろんな経験を通して英語力やグローバルな感覚を身につけようとしている人も確実にいるし、いくつになっても海外で高い資格を取り、その後の人生を大きく変えようと思っている人も少なからずいるのも事実だろう。
今、小学生中学生の人達が、これからどこでどんな人生を送るのか。また、20代30代40代からの人生をどこでどう過ごすのか。
目の前の日々の生活に追われながらでも、どこかで時間を取って、そんなことをゆっくりと考えてみてもいいかもしれない。
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