留学は人生の大きな決断だから

留学、特に長期の留学や年齢の若い人の留学は、人生の大きな決断だ。

留学に行こうかどうしようか、悩む。そして、留学に行ってからも、その決断に迷うこともあるだろう。

そんなとき、「英語もできるようになるし」「現地の友達もできるだろうし」「日本ではできない経験もできるし」と考えて、留学をする選択をしたり、そんなことができたから留学に来た決断はよかったのだと後から納得したりする。

もちろんそうなのだけれど、それにも増して留学をするかどうかで一番大切なのは、留学をする本人の意志だ。そして、留学をしてよかったかどうかを判断するのに最も大切なのも、留学をした本人が「してよかった!」と感じるかどうかだ。

英語や友達や経験といった、外的な要因ももちろんとても大事だけれど、一番大切なのは、本人がどう考え、どう感じるかだ。

今、留学に行こうかどうしようか迷っている方、留学にきてよかったのか悩んでいる方。目に見える結果や効果だけではなく、もう一度、留学生本人の気持ちや考えにじっくりと耳を傾けてみるのもいいと思う。

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