自分を信じることを自信という
先日ある高校留学生との会話の中で、「○○さんって、なんか一種独特のオーラを出しているよね。」という話になった。私もその留学生も、その人がオーラのようなものを出していることで意見は一致した。
私の知り合いや友人の中にも、独特のオーラのようなものを出している人がいる。なぜそれを周囲の人が感じるのだろうか。
いろんな理由はあるのだろうが、何かオーラのようなものを出している人は、やはりその人が自信を持っているのだろう。
では、自信を持つとはどういうことなのだろうか。そして、自信をもつと、なぜ一種独特のオーラのようなものを周囲の人が感じるのだろうか。
自信って、このブログでも書いたかもしれないが、文字通り自分を信じることだ。自分で自分の行動や判断や考え方や意見などを信じて疑わないことだ。そこには経験に裏づけされた自信もあるだろうし、根拠のない自信もあるだろう。裏づけは何であれ、ともかくその人が自分のことを信じている。それを自信と呼ぶ。
そして、自信のある人、自分の行動や判断や考え方や意見を信じて疑わない人に、周囲はオーラのようなものを感じる。自信を持つということは、他人に何を言われても動じないということだ。なぜなら自分のことを信じているからだ。他人が自分のことを批判しようが否定しようが、意に介さない。周囲が自分に向けた言葉や行動によって、自分の行動や判断や考えに迷いが生じない。
それは、人の批判に耳を傾けずにかたくなに自分の行動や判断や考え方を変えない、というのとは少し違う。他人の意見や批判に耳を傾けて、それを参考にする場合でも、自分の行っていることや判断や考え方には自信を持ち続けることもできる。今の自分の行動や判断や考え方に自信を持ちながら、他人の意見や批判を取り入れて、改善していくことができる。
自信がないんです、とか、自信を持つにはどうすればいいでしょうとか、他人に聞く人がいる。でも、自信は自分で持つしか方法はない。なぜならそれは自分を信じることだからだ。他人がいくらあなたはすばらしいとか、あなたのことを信じていますとか言っても、自分で自分を信じられなければ自信を持つことができない。
根拠のない自信でもいい。まずは自分を信じてみることだ。徹底的に自分を信じる。他人が何と言おうが、自分の行動や判断や考え方を自分で信じてみる。それが、自信を持つスタートポイントだ。
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