プライズギビング
UenoTニュージーランドの高校のシニア、Year11 からYear13 の学年は、今週で今年の授業が終わる。この学年の最終週には、毎年各学校でシニアの学年のプライズギビングが行われる。
ロトルアの高校５校でも、各高校で今週はプライズギビングが行われた。キックオフNZ の高校留学生達は優秀な学生が多く、今週はほぼ毎日のように高校にプライズギビングを見に行った。
各高校によってプライズギビングの式典の進行や内容も少しずつ違うのだが、その年に各学年で優秀な成績を修めた学生達に賞が贈られるというのは、どの高校も同じだ。プライズは学業だけではなく、スポーツ、音楽やドラマ、芸術などの分野にも渡る。
そして、プライズギビングでは、来年のハウスリーダー達や、ヘッドボーイ、ヘッドガールが発表される。ヘッドボーイ、ヘッドガールは、あらかじめ学生達が候補者の中から投票をしておくのだが、結果はプライズギビングで発表されるまでわからない。ヘッドボーイやヘッドガールが発表された瞬間には、式に参加している学生達みんなから「うぉー！」というような歓声が上がる。一番盛り上がる瞬間だ。
キックオフNZ の留学生達の中には、今年の１月から留学を開始してまだ１０ヶ月程度しか在籍していないにもかかわらず学業で賞をもらった学生もいるし、留学１年目から毎年３年間ずっと賞をもらった学生もいる。また、一つの科目だけではなく、なんと６つの科目で賞を獲得した学生もいる。現地の学生達と同じ基準にもかかわらず６つのプライズを獲得するのは、留学生としては本当にすごいことだ。私たちもプライズギビングに出席して、学生達が表彰されているのを見ていると、とても誇りに思うしすごくうれしい。
日本にいらっしゃる高校留学生の親御さん達にも、できることならプライズギビングに出席して、息子さんや娘さん達のお祝いをしていただきたいのだが、この日のためだけに日本からいらしていただくのは難しい。だから私達がプライズギビングに行って、学生達の雄姿を見て写真や動画に撮って、日本の親御さん達にその様子を伝えるようにしている。きっと日本の親御さん達も、息子さん、娘さん達のことを誇りに思っていらっしゃると思う。
今年、プライズをもらった留学生の皆さん、おめでとうございます！本当によく頑張ったと思います。皆さんのことをとても誇りに思いますし、これからもその調子で活躍されることを期待しています。
今年はプライズをもらえなかった学生達も、来年はもらえるように、それを一つの目標として留学生活を送ってください。
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