誰もわかってくれなくてもかまわない
留学生と話をしていると、たまに「僕や私の言うことは人に理解してもらえるだろうか」と悩む人がいる。
確かに、10代や20代の若い人たちにとっては、自分が誰かに理解されるかどうかというのは、とても大事なことだと思う。
でも、このブログでも何度か書いたけれど、誰かに理解されなくてもあたりまえだ。だって、自分が誰か他の人のことを完全に理解しているなんていうことはありえないだろう。
だったら、自分も誰かに理解されることは期待しない方が良い。
「私の言うことは人に理解してもらえるだろうか。」
「僕や私がやることは誰かが理解してくれるだろうか。」
「誰もわかってくれないんじゃないだろうか。」
そんなことをずっと考えていると、今度は何か行動を起こすときに、人が理解してくれるかどうかを基準に行動を起こすようになる。
確かに、誰かに理解してもらうことが大切なこともある。それを優先すべきこともあるだろう。
でも、いつもいつもそればかりでは判断を間違える。
たまには、「人に理解してもらえるかどうか」よりも、「自分がそれをやりたいかどうか」「自分がそこに向かっていきたいのかどうか」そんなことを基準に行動してみてもいいと思う。
そして誰も理解してくれなければ、それはそれでいいと割り切ってみる。
ずっと自分がやりたいことを続けていると、自分の信念に従って動いていると、いつか誰かがそれを理解してくれるかもしれない。
人が自分のことを理解してくれるまでには、時間もかかるのだ。
人に理解なんかされなくてもかまわない。たまにはそう思って行動してみるのもいいだろう。
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