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私が大学を出て日本で就職をした頃は、まだバブル経済と言われた時期で、24時間働けますか、などというキャッチコピーにだれも違和感を感じていなかった。

それから約30年。時代は大きく変わり、人々の仕事に対する考え方も変わった。

今の大学生や20代の人達には、24時間働けますか、というキャッチコピーは、単にクレイジーだとうつるだろう。

30年前は、一度「就職」したら定年退職するまでの40年間は、長期の休暇、例えば2週間連続して休暇を取って旅行に行く、などということはほとんど期待できなかった。

でも、今の20代の人達は、「働いている40年の間に、長期の休みが一度もないのなら、何のために生きているのか」と考える人も多いだろう。

小学生のときから一生懸命勉強して、大学に入って、資格を取って、就職して、そのまま60歳を超えるまでずっと毎日毎日働き続けるのであれば、何のために勉強して、大学に入って資格を取るのか。

勉強するのは、その人自身が成長するためだろう。もちろん、大学入試を突破するとか、資格を取るためにも勉強はするだろうけれど、大学や資格も、その人自身を成長させるためにあるのだし、大学で勉強したことや持っている資格が、その人の身についていなければ意味がないだろう。

目の前の目的はどうであれ、勉強は、その人の生きる力、考える力、判断する力をつけるためにある。単に、就職に有利だとか仕事に有利だとか、そんなためだけにあるのではない。

今の20代の人達は、そんな考え方をする人も増えてきているだろう。

そうであるならば、勉強して、生きる力、考える力、判断する力をつけた人は、40年間休みなく働き続ける、という選択はしないだろう。本当に実力のある人は、長い人生で2週間や3週間仕事をしない時期があっても、まったくかまわないからだ。

転職もするだろうし、収入がない時期もあるかもしれない。それでも、長いスパンで見れば、その人が望むようなHappy な人生を送ることができる。

何のために勉強をするのか。単に「就職」するためではなく、自分の人生を生きるために、そしてその力をつけるために勉強をするのであれば、40年間休みなく仕事をするのではなく、仕事をしない一定の期間を作ろうとするのも当然だ。

今の20代の人達は、そんなふうに考える人も多いだろう。

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