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昨日11月5日から、ニュージーランドを出国するとき「出国カード」が不要になった。

ニュージーランドにいらっしゃった方はご存知かと思うけれど、出国カードは、オークランド空港などでイミグレーションを通る前に全員が書くことが求められていたオレンジ色のカードで、出発便、パスポート番号、氏名、滞在先などを記入していた。

この出国カード、質問が英語の文章で書かれているし、英語で書かなければならないし、面倒くさいと感じていた方も多かったと思う。

それが昨日から廃止になった。だから、今後ニュージーランドから出国する時には、パスポートと搭乗券だけをイミグレーションで提出すればいい。

New Zealand Herald によると、今まで年間650万枚の出国カードが使われ、それにかかる時間は年間のべ10万時間以上になっていたそうだ。このカードの廃止によって、その分のコストが削減される。

ただ今後も、現金を1万ドル以上持ち出したり持ち込んだりする場合には、税関に申告する必要があるとのことだ。ニュージーランドに入国する時に書く入国カードには該当する欄があったと思うけれど、出国カードがなくなった今、自分で申告する必要があるようだ。

これで少し、ニュージーランドを出国する時の手間が少なくなった。

New Zealand Herald
International departure cards from NZ scrapped from today