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例えば、将来、どこかの星の宇宙人と行き来できるようになって、その星に旅行に行ったり、しばらく滞在したり、その星に住む宇宙人のことを学んだり、研究したりするようになるかもしれない。

宇宙人だけれど、ひょっとしたら地球人とよく似た文化や習慣を持っていたりするかもしれないが、おそらく、宇宙人だけに、地球人と全く違った考え方をして、全く違った行動をして、全く理解できない部分もたくさん持っているに違いないと思う。

例えば、その宇宙人は睡眠という習慣がないとする。その星に地球人が旅行に行って夜になって眠たくなっても、寝るということがどういうことで、どんな必要があるのかということを理解してもらわないと、どうもうまく行かないだろうし、その星でゆっくりと睡眠を取ることもできないだろう。

また、例えば、その星の人たちには「家族」という概念がない場合、何組かの夫婦や家族でその星に旅行に行った地球人は、「何故ある一定のグループだけ一緒にいるのか」などという質問を宇宙人から受けるに違いないし、家族のつながりについて説明しても、理解してもらえるかどうかわからないだろう。

例えば、その星の人たちが、「汚れた手や体を洗う」という習慣が全くないとする。その星の人達が作った食べ物を口にするのは少しためらうが、何とか食べられないこともないだろうし、多くの人は握手することもできるだろう。握手した後で、相手に気づかれないようにそっとハンカチで手を拭くこともできる。

地球人と全く違った考え方をして、全く違った行動をして、全く理解できない部分もたくさん持っている宇宙人でも、地球人として全く受け入れることができない部分と、何とか受け入れられる部分があるだろう。

宇宙人だから、地球人と全く違った考え方をしてもしょうがないし、全く違った文化や習慣を持っていてもしょうがないということを前提にすれば、その星に旅行に行ったり、長く滞在するという時には、受け入れられる部分を探して、それをある程度の共通部分として共有しながら、何とかうまくやっていこう、と考えるだろう。

特に、その宇宙人が、6本の腕を持っていたり、真緑色の体をしていたり、うろこに覆われていたりした場合は、その星に旅行に行ったり、長く滞在するという時には、決定的な地球人との違いを目の当たりにして、地球人とは「違う」という前提に立って、何とか共通項を見出そうとすると思う。

逆に、見た目が全く地球人と同じ宇宙人で、考え方や文化や習慣だけが全く違う場合は、その宇宙人の行動や言動に違和感を感じるかもしれないし、ひょっとしたら怒りが湧いてくるかもしれない。でも宇宙人なのだから、外見が地球人と同じであれ、違っているのであれ、その行動や文化や習慣は、地球人と違っていて当たり前だ。外見の違いにかかわらず、宇宙人なのだから自分達の行動や文化や習慣と違うことを前提に、何とか共通項を見出そうとすべきだと思う。

これは、地球の中でも起こりえることだ。住んでいる国や地域が違ったり、民族や宗教、文化などのバックグラウンドが違う人たちと長く一緒にいるときは、見た目の違いにかかわらず、まずは、自分とは違うという前提に立って、そして、その中で何とか共通項を見出そうとするのが、うまく行く方法だと思う。

日本からニュージーランドに留学に来て滞在する場合、行動や文化、習慣、宗教や考え方が違うということを前提にして、その中で、共通する部分、共感できるところなどを見つけて、それを常に確認しながらやっていくと、長期滞在もある程度うまく行くのではないだろうか。違うといっても、宇宙人ではないのだから、同じ地球人として、共通する部分はたくさんあると思う。また、違っていても、共感できる部分も発見できるだろう。

国が変われば、人も変わる。自分が持っている考え方、価値観、行動パターン、文化、習慣と違うものを持っている人たちが目の前にいる。その違いをむりやり埋めていくのではなく、違いは違いとしてお互いに認め合い、その前提の中から共通する部分を一つ一つ探して共有していく。その過程もおもしろいと思うし、そういう方法を取ることで、違いをより理解しあえるのではないかと思う。