今日は、１０時から、ロトルアボーイズハイスクールのプライズギビングを見に行ってきた。
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プライズギビングとは、その年に様々な分野で活躍したり、優秀な成績を残した学生を表彰するセレモニーだ。表彰の対象は、学業、スポーツ、芸術、音楽、生活など幅広い。ロトルアボーイズハイスクールには現在Year9 からYear13 まで５学年約1,200人の学生が在籍しているが、今年のプライズギビングで表彰されるのはわずか100人足らずだ。

式典には、現在のロトルア市長、前ロトルア市長、ロトルアの国会議員二人なども参列。ロトルアボーイズハイスクールの先生はフォーマルな服装にマントを羽織っている。父兄もたくさん見に来ていた。

学生と父兄が着席した後、マオリのフォーマルな儀式にのっとって、校長先生を先頭に、来賓と先生が入場する。そのときは、選ばれたマオリの学生たちがハカで迎える。国家斉唱の後、式典が始まる。

そして、ロトルアボーイズハイスクールに留学している日本人留学生の中の一人が、今年のプライズギビングで表彰された。彼は、留学３年目のラグビー留学生だが、インターナショナルスチューデントオブザイヤーをはじめ、ラグビーでの活躍、英語のがんばりなど４つの部門で表彰を受けていた。３年間彼を見守ってきた私としても、壇上で校長先生から表彰状を手渡されているその留学生を見ていると、思わず胸が熱くなってしまった。

３年間よくがんばったと思う。そして、そのがんばりが周囲の人たちにも認められて、ほんとうによかったと思う。

式典後、外に出たら、夏の青空が広がっていた。