グローバルフェスタ

先週の土曜日は、ロトルアインターナショナルスタジアムで開催された、グローバルフェスタ2008に行ってきた。
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グローバルフェスタは、様々な国や地域、民族の人たちが集まって、それぞれの文化などを紹介し、交流を深めるというお祭りだ。昨年からインターナショナルスタジアムで開催され、今年は2年目にあたる。日本をはじめ、韓国、中国、インド、スリランカ、インドネシア、フィリピン、南アフリカ、フランス、マオリ、そしてニュージーランドなどのテント設置され、それぞれの食べ物を販売したり、文化を紹介したりしていた。天気もよかったこともあり、たくさんの人が入場していた。

日本のテントでは、寿司やお好み焼き、日本酒などを販売し、着物を着てもらったり、昔からの子供のおもちゃに触れてもらったり、習字に挑戦してもらったりした。寿司は予定より早く完売。習字もたくさんの、特に子供たちが楽しみながらいろんなものを描いていた。

地元の高校に通う日本人留学生や、ワイアリキポリテクニックに留学している日本人学生もボランティアで手伝いに来ていた。また、ロトルアに長く暮らす日本人の家族も応援に駆けつけた。私も、午後からロトルアに住む日本人として、テントの運営を手伝った。

中央に設置された舞台では、いろいろな踊りや歌、パフォーマンスが繰り広げられ、日本からは太鼓チームが演奏し、大きな拍手を受けていた。

ニュージーランドの人たちは日本のことを知っている人も多いし、日本のことが好きだと言ってくれる人もたくさんいる。でも、まだ日本人と話をしたこともないとか、日本食を食べたことがないとか、日本がどこにあるのかわからないとか、日本のことをあまり知らないといった人たちも数多くいるのも事実だ。こういう催し物を通して、日本の文化に触れてもらったり、日本を理解するきっかけになってもらったり、日本に興味を持ってもらったりするのは、とてもいいと思う。

次回開催は、2010年の予定だ。

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