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大きな栗の木の下で仲良く遊びましょう、という唄がある。小さいときにはよく歌ったし、今でも歌われ続けているのだと思う。

子どもの頃、近所に栗の木がなかったので、大きな栗の木の下であなたと仲良く遊ぶ、ということがなかなかイメージできなかった。栗の木の下で仲良く遊ぶということは、赤い靴を履いていた女の子が異人さんに連れられていってしまうのと同じように、歌の中だけのことだと思っていた。

週末、家族でロトルア湖の北側の湖畔に行ってきた。そこには、大きな栗の木があって、その木の下でお弁当を食べた。真夏の日差しの中、木陰から木の上を見上げると、まだ緑色の栗のイガ(幼果)がたくさん見えた。「大きな栗の木だなあ」とつぶやいて、「そう言えば、今、大きな栗の木の下で仲良く遊んでいるな」ということに気がついた。

この歳になってやっと歌から抜け出して、実際に大きな栗の木の下で仲良く遊ぶことが出来た。