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全く同じタイミングで全く同じ長さだけ瞬きをする人が二人向かい合って相手の顔を見ていると、「この人は全然瞬きをしない人だ」とお互いに思うかもしれない。

目で見ている世界なんて、そんな程度のものなのだと思う。そして目だけでなく、耳も鼻も舌も皮膚も、世界の全てをそのまま受け取って感じているわけではない。人間の五感で感じ取れるものなどたかがしれている、ということだ。

だから、今、自分が生きている世界が、というと大きすぎるかもしれないが、今、自分が生活を営んでいるところが、自分が感じているそのままの世界、そのままの生活である、とは限らない。瞬きをしている瞬間にとんでもないことが起こっているかもしれないし、ある年齢層にしか聞こえない音が世界中で鳴り響いているのかもしれない。

そう考えると、世界は一つではなくて、複数の世界が同時にパラレルに存在してるのかもしれない。もっと言えば、ひとりひとりの人間が感じている数だけの世界が目の前に存在しているのに、人々はそれに気づいていないだけなのかもしれない。