留学生の親御さんは寂しい気持ちで一杯

ニュージーランドの小中高校の第一学期がスタートして、約2週が経とうとしている。

今年から長期の高校留学をスタートさせた人もたくさんいる。インターミディエイトのYear 7 に一年間の予定で留学をしている学生もいるし、高校のYear 10から4年間の予定で留学を開始した学生もいる。

そろそろ彼ら彼女らも落ち着いて来ている。ホームステイでの生活にも慣れ、一日の生活パターンも身についてきて、町の様子もわかって、英語の環境にもなじんできた。

ただ、日本で留学生の出発を見送った親御さん達は、まだまだ寂しい気持ちで一杯でいらっしゃるようだ。

「毎日LINEで連絡をしようと思うのですが、せっかく楽しそうに留学生活を送っているので、我慢しています」とか、「生活の様子が知りたかったので、キックオフNZ からの報告がありがたいです」などのメールを頂く。

やはり、留学でも何でもそうだけれど、新しい生活に向かって家を出て行く人よりも、どちらかと言えば、見送る人のほうが寂しさが大きいように思う。特に留学生の親御さんは、今まで毎日一緒に夕食を食べたり、週末出かけたりしていたのができなくなり、家も何となく広くなったように感じるし、息子さん娘さんの部屋もがらんとして静かだ。

そうなると、とても寂しい気持ちになって、今なにをしているのだろうとか、風邪をひいていないだろうか、などとずっと考えてしまう。

でも、留学生達は、目の前のやるべきことに集中して、毎日の生活をいろんな意味で楽しんでいる。たまにホームシックになったりもするけれど、何とか乗り越えて、日々成長している。

だから、日本の親御さんは、ご心配で寂しい気持でいらっしゃるだろうけれど、大きな気持ちで見守っていてほしい。昨年から継続して留学している方も含めて、弊社の留学生達はみんな元気で、それぞれの目標に向かって、毎日いろいろ考えて、少しずつ進んでいる。今度一時帰国などで会う時には、一回り成長した姿をきっと見ていただくことができると思う。

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