１１月１４日の地震について
UenoT本日１１月１４日月曜日、ニュージーランド時刻の午前０時２分頃、南島のハンマースプリングス付近を震源とするマグネチュード７．５の地震が発生しました。
発生からしばらくは、南島やウエリントン付近では余震が何度か起こっていたようですし、多くの地域の沿岸部には津波の警告が発せられていましたが、１４日午前中には余震も収まってきており、津波の警告は一部の地域を除き解除されました。
この地震でお二人がお亡くなりになったとのニュースが流れています。心よりお悔やみ申し上げます。
１４日午前現在、ウエリントン市内中心部への立ち入りができないとのことですし、ウエリントン市内に入る電車も動いていないようです。
クライストチャーチも揺れたようですが、ほとんどの学校は通常通りに授業が行われているようです。また、弊社の南島、北島の全ての留学生も、通常通りに生活を始めています。
弊社のオフィスのあるロトルアや、日本からの国際便が到着するオークランドなども揺れは感じましたが、大きな被害などは報告されておらず、いつもの日常生活を送っています。
１１月１４日のNCEAの全国統一試験は、クライストチャーチからウエリントン地域の学校での実施は、各学校の判断となっています。その他の地域の学校では、NCEAの試験は予定通り行われます。ただし、スカラシップ生対象の試験は、延期が発表されています。スカラシップ生対象の試験受験者はごくわずかですが、今後の情報にも注意をしてください。
地震のニュースが流れると、大きな被害に遭った地域の写真や動画が繰り返し流されるために、特に日本でそのような映像をご覧になる方は、何となくニュージーランド全土が地震の被害に遭ったように感じる方もいらっしゃいますが、被害は限定されています。
また、SNSなどでは、「大きな津波がくるかも！」とか、「泣き叫ぶ人達もいたと聞きます！」などという未確認情報をもとにした書き込みも見られますが、ニュージーランドにいる留学生や、日本のご家族の方々は、くれぐれも未確認情報で不安を大きくすることはないようにしてください。弊社でも、フェイスブックなどでできるだけ情報を発信しますが、できるだけ客観的な一次情報をご確認頂くのがいいと思います。
今回の地震で被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げます。一部通行止めになっている道路などの早期の復旧を願っております。
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