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ニュージーランドでは明後日9月25日日曜日から、デイライトセービング、いわゆるサマータイムが始まる。

ニュージーランドのデイライトセービングは、現在は9月の最終日曜日に始まり、翌年の4月の第一日曜日に終わる。

今日の午前7時は、明後日9月25日は午前8時になっている。だから、9月24日土曜日は夜寝る前に時計の針を1時間進める。例えば夜10時になれば時計の針を一周まわして11時にしてベッドに入る。

25日は、実際にはいつもの時間よりも1時間早く起きることになるので、睡眠時間が1時間短くなる。

ここでいつも疑問に思うのは、デイライトセービングが始まる日は、一日が23時間しかないのか、ということだ。時計の針を1時間進める瞬間に地球の自転がぐっと早くなるわけではない。ならその1時間はどこに行ってしまうのか?地球は同じように回っているのに、時計の針を進めて1日23時間にする。シンプルに考えると、何それ?となるだろう。

そして思い至るのは、所詮時間なんて、人間が考えた決まり事に過ぎないということだ。今日の2時を明日の3時にしましょうね、というルールをニュージーランド国内だけで決めて、みんながそれに従っているだけだ。デイライトセービングの始まる日や終わる日も、数年前まで今と違っていたくらいだ。

今日の7時が明日の8時になるというようなことを毎年経験していれば、今は○○時、というのがそれほど大きな意味を持たないことを実感する。

それにしても、進めた分の1時間は、一体どこに行ってしまうのだろうか?