時差と気温差

仕事で日本に1ヶ月ほど滞在しニュージーランドに先週戻ってきたけれど、やはり、体がニュージーランドに慣れるまで、少し時間がかかる。

今、日本とニュージーランドは3時間の時差がある。ニュージーランドのほうが進んでいるので、ニュージーランドから日本に行ったときは、体内時計に合わせると早起きになるのでまだいい。けれど、日本からニュージーランドに戻ると、日本で朝5時に起きていてもニュージーランドではもう8時だから、かなり寝坊することになる。

また、季節も逆なので、初夏に近い日本から冬のニュージーランドに戻ってくると、最大の気温差が20度以上になって、体がついていかない。

まあ、若い留学生達なら、2~3日程度で順応するのだろうけれど、例えば、日本の夏休みを利用して、時差が3時間ある真夏の日本から真冬のニュージーランドにやってくる留学生だと、頭ではわかっているけれど、感覚や体がついていかないこともあるだろう。まして、海外滞在の経験がほとんどない留学生達は、最初は戸惑うに違いない。

だから、7月8月に短期留学に来る方々は、できれば4週間から6週間程度の滞在をお勧めしている。最初の一週間程度は、時差や気温差を含めた生活の違いに慣れるのに精一杯だからだ。二週目くらいから周りが見えるようになってきて、三週目くらいには自分でいろいろと試してみることができるようになり、四週目くらいには生活にも慣れて、自分で考えて行動できるようにもなってくるだろう。そこからが留学生活が楽しくなるので、プラスで1週間から2週間滞在すると、とても充実した短期留学になるだろう。

日本の夏休みに短期留学にいらっしゃる方は、時差と気温差にも注意して、体調を整えてニュージーランドにいらしてください。

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