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このブログ、「NZの国旗変更の国民投票」でも書いたし、日本でもニュースで取り上げられたりしているので、ご存知の方も多いと思うけれど、今、ニュージーランドでは、第二回目の国旗変更の国民投票が行われている。

昨年11月に第一回目の投票が行われ、5つの候補の中から1つが選ばれた。今回は二回目の投票で、現在の国旗と、11月に選ばれた最終候補の、二つのうちどちらがいいかを投票する。

11月に5つの候補の中から国民投票で選ばれた国旗候補は以下のリンクからご覧いただける。
First Referendum on the New Zealand Flag Final ResultSilver Fern (Black, White and Blue)

第一回目の投票結果は、もう一つの候補と、本当に本当に極極僅差だったようだ。

もう一つの候補は以下だ。
Silver Fern (Red, White and Blue)

第一回目の国民投票では、5つの候補を1番から5番までの数字を振って投票したのだけれど、実は、1番が振られた数は、左上が赤色のSilver Fern (Red, White and Blue)のほうが、最終候補に残った左上が黒色のSilver Fern (Black, White and Blue)よりも多かった。

最終候補に残った左上黒色を1番とした数が559,587、左上赤色を1番とした数が580,241。20,654票、左上赤色の候補が上回っていた。

ではなぜ、左上が黒色のSilver Fern (Black, White and Blue)が最終候補として残ったのだろうか。それは、この国民投票の集計ルールがそうなっていたからだ。

簡単に言えば、最終的に全投票数の50%を越えた候補の中で一番得票数が多い候補が選ばれる仕組みだったからだ。

最初の単純集計では、上記2つの候補がそれぞれ1番と振られた数は、どちらも総投票数1,393,615の50%を越えなかった。

その場合、5つの候補のうち最も得票数の少なかった候補を除外し、除外された候補を1番としていた投票者が2番目に選んだ数がそれぞれの候補に振り分けられる。

書いて説明するとものすごくわかりにくいけれど、集計結果で5番目となったの候補を1番とした人が、他のどの候補を2番目に選んだか、その数をそれぞれの候補に足していく。

そして他の4つの候補に、5番目の獲得票数が振り分けられた結果、総投票数の50%を越える候補が出てくれば、そこで数の多い候補に決まる。

しかし、今回の第一回目の投票では、5番目の候補の得票数を振り分けても、4番目の候補の得票数を振り分けても、残る3つの候補のどれもが50%を越えず、最後は、3番目の候補の得票数を残り二つの候補に振り分けて、やっと左上が黒色のSilver Fern (Black, White and Blue)に決まったようだ。

しかも、最終得票数は、左上が黒色のSilver Fern (Black, White and Blue)が670,790(総投票数の50.58%)、左上が赤色のSilver Fern (Red, White and Blue)が655,466(総投票数の49.42%)と、ほんのわずかの差だった。

この、僅差で選ばれた国旗候補、左上が黒色のSilver Fern (Black, White and Blue)。現在の国旗との決選投票となるのだけれど、果たして最終的にニュージーランドの国旗として選ばれるのだろうか。結果は3月30日に発表される予定だ。

国旗国民投票の集計ルールHOW PREFERENTIAL VOTING WORKS