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2013年のレガタム繁栄指数(The Legatum Prosperity Index)が発表され、ノルウェーが1位、そしてニュージーランドは総合で世界5位となっている。

レガタム繁栄指数は、ロンドンの民間組織Legatum Institute が142カ国を対象に、経済、起業のしやすさ、教育、健康、安全など8項目について指数化しランキングをしたもので、2008年から行われている。日本では、「世界で最も幸せな国ランキング」などとも言われているようだ。

ニュージーランドは2009年が3位、以降5位、4位、5位、5位と常に世界のトップにランキングされている。日本は、2009年が19位、そして18位、21位、22位で今年が21位だ。アジアの他の国では、シンガポールが18位、香港が19位、台湾22位、韓国26位などとなっている。

ニュージーランドと日本について少し詳しく見ると、Economy はニュージーランドが17位で日本が5位と、指数ランキングは日本のほうが高い。これは、日本の1労働者あたりの資産やマーケットサイズが大きいことが理由だと思う。起業のしやすさ(Entrepreneurship & Opportunity)では、ニュージーランドは15位で日本は25位。「起業するのにいい国だと思いますか」という質問に、ニュージーランドでは70%以上がイエスと答えたのに対して、日本は約39%しかイエスと回答していない。また、新しいビジネスを始めるときのコストは、ニュージーランドがGNI(国民総所得)比でわずか0.4%なのに対して、日本のコストは7.5%と高くなっている。

そして、Education (教育)の項目では、ニュージーランドは堂々の1位。それに対して日本は21位だ。子ども達の教育の機会についてはニュージーランドも日本も同じくらいの数字だけれど、教育の平等性については、ニュージーランドでは82%が満足しているのに対して、日本では65%だ。また、小学校の先生1人あたりの児童の数は、ニュージーランドが14.5人に対して、日本は17.8人と3人以上多い。やはり、ニュージーランドと日本の教育を比較すると、ニュージーランドに軍配が上がるようだ。

その他には、個人の自由(Personal Freedom)の項目では、ニュージーランドが5位、日本が48位。社会関係資本(Social Capital)の項目では、ニュージーランドが2位、日本が23位などとなっている。

一民間組織が作成したデータなので、これだけでその国の良し悪しがわかるわけでもないし、ランキング自体が絶対的な意味を持つものでもないと思う。でも、資料を詳しく読んでいくと、その国の強みや環境などが見えてくるのも事実だ。