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ニュージーランドにあるWestpac という銀行が、子どもとお金についての調査結果を発表した。それによると、ニュージーランドの4歳から18歳の子どもの約3分の2は、毎週少しずつお金をためる習慣がなく、オークランド、クライストチャーチ、ウエリントン以外に住む子どものほうが、自分の銀行口座を持っている子どもが多く、お金の価値もわかっている、という。

この調査は、今年8月から9月にかけて、Westpac銀行の顧客の、4歳から18歳の子どもを持つ親御さんを対象に実施された。

お手伝いをしてお小遣いをもらうことについての調査結果もあるのだが、男の子も女の子も週に平均2.4時間のお手伝いをしていて、ベッドをきれいにするというお手伝いを、男子の78%、女子の89%がやっている。その他には、食事の後片付け、掃除の手伝い、ペットの世話、ごみ出しなどが続いている。週に2時間半弱のお手伝いは、印象としては多いように感じるけれど、日本のように夜遅くまで塾に行ったりしないし、夜は家族がそろっていることが多い環境を考えると、日本の子どもよりは時間は長くなるだろう。

また、お小遣いをもらっていないという子どもは、4歳から5歳の81%、6歳から12際でも50%を占めている。逆に週に51ドルから100ドルのお小遣いをもらっている子どもも、16歳から18歳で4%、13歳から15歳で1%いる。ただ、週に51ドルだと月に約100ドル、8千数百円だから、日本円で考えると多くないかもしれない。

自分の銀行口座を持っている子どもは全体の84%。ちょっと多いように感じるが、銀行が顧客を対象に行った調査なので、一般的な数字よりは高くなる。そのうち、パソコンやスマートフォンで出納を管理しているのが30%というのは、時代を感じさせる。

親御さんに、子どもがお金の価値を理解しているかを聞いた結果は、37%がお金の価値をあまり理解していない、48%がよく理解している、という結果だ。

この調査が銀行によって行われたものだということを差し引いても、子どものうちから何か仕事をすることで報酬を得て、お金の価値を理解し、その使い方を学ぶ、というのはいいことだと思う。