人に会う
Email やフェイスブックなどはとても便利だ。特に海外で暮らしていて日本にいる人と連絡を取る時には、今ではもう欠かせないツールだ。また最近はLINE などとても便利な他の通信手段も増えてきて、使う人も増えている。
だから、というわけではないけれど、最近は逆にできるだけ人と直に会って話をしようと思っている。Email やフェイスブックはもちろん、電話やスカイプなどのツールと、直に会って話をするのとは、また違うコミュニケーションが生まれると思う。スカイプでも直に会っても結局一緒ではないか、とおっしゃる方もいるだろう。私も半分くらいはそう思う。でももう半分は、実際に物理的に近くにいて話をするのと、離れた場所にいて電気信号としての映像と音声を介して話をするのとでは、違うものを感じるのだ。
今日も何人かの方と実際にお会いして話をする機会があった。用件は様々だが、初めて会う人もいた。話をしていると、やはりそのときの相手の視線や動作、会話の間や言葉の選び方などで、話の展開が変ってくるのを感じた。また、ニュージーランドで長く暮らしていてもまだ、文化の違いからすんなりと相手の言うことややっていることを理解できないこともあった。
これからも、便利な通信手段はどんどん増えていくだろう。いつかはスカイプの3Dバージョンも出るかもしれない。でも、いくら技術が進んで便利にコミュニケーションができるようになっても、直接顔を顔を合せて話をするところには、また別のコミュニケーションが生まれるような気がする。
キックオフNZのSNS