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ニュージーランドはラグビー王国だ。2月に入り、高校やクラブチームのラグビーの練習が始まったが、プロのラグビーの大会、スーパーラグビーの試合も先週末から本格的にスタートした。

スーパーラグビーは、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカのプロのラグビーチーム5チームずつ、計15チームが戦う南半球のラグビーの大会だ。それぞれのチームは各国の地域の代表チームで、例えば、オークランドやノースランドを中心とした地域はブルースというチーム、ハミルトンやロトルア、タウランガを中心とした地域はチーフスというチームが地域の代表としてスーパーラグビーを戦っている。

ニュージーランドのナショナルチームであるオールブラックスは、5チームあるニュージーランドのチームの中から選ばれた選手で編成されるので、スーパーラグビーでプレーをしている選手は、ナショナルチームの1つ下のレベルの選手達という位置づけとなる。ただ、オールブラックスは2011年のラグビーワールドカップで優勝して世界一のチームになっているので、ニュージーランドのスーパーラグビーのレベルは、言わば世界一の一つ下のレベルということだ。

だから、スーパーラグビーのチームに入ることはとても難しいし、世界のトップレベルの選手達が集まっている。そして今年から、ニュージーランドのダニーデンを本拠地とするハイランダーズというチームに、初めて日本人選手が入った。名前は田中史朗選手。京都の伏見工業高校出身で、日本のパナソニックのラグビーチームに所属しており、日本代表の選手でもあるのだが、今年はハイランダーズでプレーをしている。

そしてその田中選手が、先週末のチーフス戦でデビューを果たした。残念ながら先発メンバーの15人には入っていなかったけれど、22人のベンチ入り選手に入っていて、後半の途中から、オールブラックスのAaron Smith 選手に代わって日本人選手として初めてスーパーラグビーでプレーをした。田中選手がベンチからグラウンドに入ると、テレビの解説者は、「コンニチワ!フミアキ・タナカ!」と言って、スーパーラグビー初の日本人プレーヤーを歓迎した。

試合は、昨年のスーパーラグビーチャンピオンであるチーフスが、41対27で勝利し、田中選手が活躍する機会はあまりなかったのだが、日本のラグビー界では新たな歴史が始まった記念すべき日となった。

これから日本の若い選手達が、スーパーラグビーでどんどん活躍する日が来るだろう。そしていつかきっと、日本人初のオールブラックが見られる日が来ると思う。

今、ニュージーランドや日本でラグビーをしている若い選手の皆さん、スーパーラグビーや4ネーションズで皆さんの活躍が見られる日を楽しみにしています。