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ニュージーランドの高校のYear 11 、Year 12 、Year 13 の学年は、今週中に今年の授業が終わり、来週からNCEAの全国統一試験が始まる。

NCEAの試験は、1科目3時間で辞書持ち込み不可の試験なので、留学生、とくに今年から留学したYear 11 の学生達には厳しい試験だ。試験科目の時間割りは全国統一で決まっており、自分が受験する試験が終われば、その学生は1月末までの長い夏休みが始まり、留学生達は日本に一時帰国する。

試験が1科目だけの学生ならその科目だけをずっと勉強していればいいが、複数科目ある学生は、試験勉強も大変だ。授業が今週中に終わって試験まで何日かある、と思ってのんびりしていたら時間がなくなってしまった、ということにもなりかねない。

重要な複数の試験勉強では、集中力や根気なども大切だが、最も大切なのはやはりタイムマネージメントだろう。試験日から逆算して数日間、数週間に、どの科目を、いつ、どのくらいの時間かけて勉強するのか。1日のなかでいつ、どのくらいの時間勉強をするのか、あるいは、できるのか、という時間のマネージメントがうまくできる人は、勉強の内容、量ともに充実しているだろう。でも、タイムマネージメントがうまく行かないと、いくら集中しても、根気よく勉強しても、試験日までに十分納得の行く勉強はできない。

複数の科目の試験勉強を効率よくやるためには、量ではなく時間で区切って勉強するのがいい、という人もいる。例えば、3科目勉強する場合は、1科目1時間と決めておいて、1時間たてば、勉強が途中でも次の科目に手を伸ばす。そうして、各科目満遍なく、勉強する時間を確保するというやり方だ。複数の科目を勉強するときは、得意な科目から始めて不得意な科目にはなかなか手が伸びないので、強制的に時間で区切るやり方が効果があるのも理解できる。苦手な科目は勉強しない、という人にとってはいい方法かもしれない。

私が日本の受験勉強に肯定的なのも、こういったタイムマネージメント能力などがつくと思うからだ。だから、ニュージーランドにいても、試験を受ける機会があるのならどんどん受けるべきだと思う。ただ、受験勉強によって失われるものがあるという意見や、弊害もたくさんあるという意見にも、ある部分で同意する。結局は、受験する学生が、どこに目標を置いて、何を考えながら、どのように勉強するのか、ということが大切なのだろう。

いよいよ学年末の大きな試験が始まる。受験する高校生は体調を整えて、留学の一つの経験としてできれば楽しんでもらいたいと思う。