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2021年10月4日(月)と5日(火)、NZ首相と保健省長官が定例の記者会見を開き、オークランド地域のアラートレベルの変更について、そしていわゆるワクチンパスポートの導入についてアナウンスをした。

ニュージーランドは本日10月6日時点で、オークランド地域と、ワイカト地域の一部で、アラートレベルがLevel 3、その他の地域はLevel 2 となっている。

<オークランド地域のアラートレベルについて>

オークランド地域はアラートレベルLevel 3 で継続。しかしながら、10月6日(水)以降、段階的にLevel 3 の内容をLevel 2 に向けて移行していく。つまりLevel 3 のまま制限を徐々に緩和していく。

オークランド地域のLevel 3 の制限緩和移行は、3つのステップで行われる。

ステップ1(10月06日(水)から)

  • 屋外に限り、10人以内かつ2家族以内であれば、集まることができる。
  • 屋外での、エクセサイズ、スポーツ、リクリエーションを目的とする、オークランド地域内の移動ができるようになる。
  • 幼稚園、保育園は、一つのバブルを10人以内とすることで、開園できる。

ステップ2(日程未定)

  • リテイルショップは、マスク着用で、かつ2メートル以上のフィジカルディスタンスをとることで、お客さんを店内に入れて開業できる。
  • スイミングプール、図書館、ミュージアムなどの公共施設も、マスク着用で、かつ2メートル以上のフィジカルディスタンスをとることで、オープンできる。
  • 屋外で、25名までの集会が認められる。

ステップ3(日程未定)

  • カフェ、バー、レストランなどのホスピタリティのお店が、入店50人以内の制限でオープンできる。
  • 映画館、カジノ、劇場なども、入場50人以内の制限で、かつ、マスク着用で、かつ2メートル以上のフィジカルディスタンスをとることで、営業できる。
  • ヘアドレッサー、バーバー、ビューティーサロンなども、マスク着用で営業できる。
  • 屋外屋内とも、50人以内での集会が認められる。

次のステップへ移行するかどうかは、毎週見直され発表される。見直す基準としては、国全体や各地域のワクチン接種率、感染確認者の数や地域、状況などをもとに、Public Health のアドバイスによってNZ政府が決定する。

また、ステップにかかわらず、オークランド地域の小中高校は、Term 4 が始まる10月18日(月)から対面授業を再開する予定で準備を進めることも同時にアナウンスされた。

<入国と国際線搭乗に関するワクチン接種について>

今年2021年11月1日以降にニュージーランドに入国する17歳以上のNZ国籍を持たない人は、原則として、新型コロナウイルスのワクチンの接種を完了していることが求められる。17歳以上でワクチン接種を終えていないNZ国籍を持たない人は、入国が原則認められないので注意が必要だ。

New vaccination requirement for non-citizen travellers to New Zealand
https://covid19.govt.nz/alert-levels-and-updates/latest-updates/new-vaccination-requirement-for-non-citizen-travellers-to-new-zealand/

また、ニュージーランド航空からのアナウンスでは、来年2022年2月1日以降にニュージーランド航空の国際線に搭乗する18歳以上の人は、原則として、新型コロナウイルスのワクチンの接種を完了していることが求められる。つまり、18歳以上でワクチン接種を終えていない人は、ニュージーランド航空の国際線への搭乗が原則認められない。

International travel requirements
https://www.airnewzealand.co.nz/covid19-international-travel#vaccination

<いわゆるワクチンパスポートについて>

昨日のNZ首相の会見で、大規模イベントや会場への入場を対象に、11月からワクチン接種証明(Vaccine Certificates)の提示を求めることが発表された。この証明の提示は、今後レストランなどのホスピタリティ施設も対象を拡大することも検討されている。ただし、スーパーマーケットなどは対象とはしない予定だ。

ニュージーランドは現在、ワクチン接種対象者の90%の接種を目指している。入国や国際線の搭乗、大規模イベントへの入場などでワクチン接種を完了していることが求められることで、接種率が上がることが予想される。

<今後の大きな方針について>

ニュージーランドは、検査を幅広く実施して、市中感染者をできるだけ確認し、隔離することで、「市中感染者をゼロにすることを目指す」という方針をずっと続けてきた。

ただ、月曜日のNZ首相の会見で、今後のワクチン接種率によっては、その方針を見直すことが、初めて言及された。今後ワクチン接種率が高くなれば、市中感染確認者が出た場合でも、アラートレベルがLevel 4やLevel 3 にあげられることがなくなる可能性もある。

ここ数日のアナウンスから、ニュージーランドはこの大きな方針転換に向けてできるだけ早くワクチン接種率を上げて、ワクチン接種率が一定の割合を超えた後は、ロックダウンを避けながら市中感染の拡大をできるだけコントロールしていく方針を目指す、ということがわかると思う。

ニュージーランドの新型コロナウイルス感染拡大対策は、新しいフェーズに入ったと言えるだろう。

COVID-19 media conference — 5 October 2021
https://covid19.govt.nz/alert-levels-and-updates/latest-updates/covid-19-media-conference-5-october-2021/

My Covid Record
https://app-beta.covid19.health.nz/