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今回のアラートレベルのLevel 4およびLevel 3 への変更により、合計20登校日以上の影響を受けた学校の生徒たちを対象に、単位認定の変更の適用が、9月2日にすでにアナウンスされている。

そして先週9月9日には、合計16日間登校できなかった学校の生徒についても、単位認定の変更が適用されることが追加でアナウンスされた。

現時点では、合計20日登校日以上の影響を受けた学校はオークランド地域、合計16日間登校できなかった学校はオークランド以外の地域の学校を指す。

9月9日にアナウンスされた単位認定の変更の内容は以下の通り。

生徒が5単位を取得するごとに、Learning Recognition Creditsとして1単位プラスで取得することができる。たとえば10単位取得すれば、LRC が2単位与えられ、12単位取得したことになる。ただし、NCEAのLevel 2 とLevel 3 はLRC の取得は最大6単位加算まで、Level 1 は最大8単位加算まで。

(オークランド地域の学校は、Level 2 とLevel 3が最大8単位、Level 1 が最大10単位)

ただし、オークランド地域の学校に適用される

Level 別の、Merit や Excellence Awardや、科目ごとのAward
UE(University Entrance)の指定科目3科目の基準単位数の減少

は、オークランド地域以外の学校には適用されないようだ。

オークランドは明日で、ロックダウンになってから4週間になる。その他の地域はすでにアラートレベルがLevel 2になって、対面授業が始まっている。オークランドの生徒や児童は、やはり精神的にもきつい生活を送っているだろうし、勉強をオンラインでどんどん進めていくことができない人たちもいるだろう。

それを考えると、オークランド地域の生徒に、より多くの単位認定を認めるのはフェアだと言える。

ただ、オークランド地域以外の学校の生徒たちも、2週間のロックダウンで調子を崩した人も多かったようだから、少しでも単位認定がゆるくなるのは、適切な措置だと思う。

今日はまたNZ首相による今後のアラートレベルの変更についてのアナウンスがあるけれど、オークランド地域は、今週の水曜日からはまだ、学校に登校できるレベルまでには下げられないだろう。今週もオンライン授業が続くことが予想される。

家にずっといる期間が4週間を越えると、気分的にも不安定になってくる子どもたちも増えてくるかもしれない。

なんとか早くアラートレベルが下がって、みんな登校できる日がくることを願っている。

Support for secondary students in Alert Level 2
9 Sep 2021

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