お菓子はメンタルに効く

健康のために、食事に気を付けているという人も多いだろう。

栄養バランスに気を付けるとか、食べる量をコントロールするとか、カロリーを計算するとか、食べる時間を決めているとか、そんな人もいる。

年齢にかかわらず、食事は体や体調に大きく影響する。特に歳を取ってくると、10年前と同じ食事をしていても、太ってきたり、体力や筋力が落ちてきたり、どこか調子が悪くなったりする。

だから食事にはますます気をつけるようになって、これ以上は食べないとか、こんなものは食べないとか、この時間帯は食べないとか、いろんな制限を作って、一生懸命それを守ろうとする。

でも、食事をものすごくコントロールしたそんな生活を続けていると、今度は気持ちが疲れてくる。

「あー、おなか減った」とか「これが食べたいのに、食べられない」とか「とにかく今は我慢だ」と感じて、気持ちがしんどい。

食事を制限するのは、健康になるためだ。でも、その制限が行き過ぎてメンタルが不健康になるのなら、どこか間違っている。健康はフィジカルな面だけではなくて、メンタルな面もあるのだから、両方健康でないと、バランスを欠いている。

そんな時には、夜遅くにスナック菓子を食べてみたり、お昼3時頃に甘いものを食べてみたり、週末にインスタントラーメンをたらふく食べてみたりするのもいい。

フィジカルにはまったくよくないのかもしれないけれど、それを食べている時、食事の制限を破る罪悪感の向こう側から、ほっとするような大きな幸せな感情が湧いてくる。それがこころの栄養になる。

体にいい食事をすることは大切だ。けれど、こころにもいい食事をすることも合わせて考えることも大切なのだ。

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