真のリーダーになるには

弊社の高校留学生の中には、学校のPrefect、日本で言うと生徒会役員のようなポジションに選ばれる人も何人か出てきた。

ただ、日本の生徒会役員とニュージーランドの高校のPrefect はイメージが少し違い、Prefect に選ばれることはとても名誉なことで、生徒達からだけではなく先生からの信頼も厚いことが求められるし、スポーツや学業で優秀なことも求められる。もちろんリーダーシップも必要だ。

ものすごくハードルが高いので、留学2年目や3年目で選ばれるのは、かなり特別だ。

また、ラグビー高校留学生の中には、1st XV(一軍)に選ばれる人もいる。Prefect と同様に、ラグビー王国ニュージーランドの強豪高校で1st XVに選ばれることはとても名誉なことで、すごくスペシャルだ。学校全体のリーダー的な存在とも言える。

長い間多くの留学生達を見てきたけれど、Prefect や1st XVに選ばれる留学生は、留学に来たときからリーダーの素質や風格を持っていたのかというと、一概にそうではない。

どちらかと言えば、Prefect や1st XVに選ばれた後に、リーダーの風格が出てくる人が多い。Prefect として、1st XVとして、周囲の人達から扱われ、期待されることで、本人もその自覚が生まれて、そのポジションの人であるように行動する。

そうやって、Prefect として1st XVとしての風格を少しずつ身に付けていく。

もともとリーダーだからリーダーになるというだけではなく、リーダーのポジションについてリーダーとして扱われることで、真のリーダーになっていくのだ。

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