RESPECTする
ニュージーランドの人達は、「RESPECT」を重んじる人が多いように思う。
例えば、タウランガボーイズカレッジの学校の基本方針には、「we value and model these "Good Man" 」として、
Respect for Self, Others, Learning and Our College
があり、自分を含めて周囲の人達や環境をRespectすることが生徒達に求められる。
Respect は日本語ではおおよそ、敬意を払うとか尊敬する、重んずるなどの意味だけれど、自分や他人、周囲のものを大切にする気持ちがベースにある。
つまり、自分も含めて、周りにあるものにポジティブな関心を持ち、積極的に働きかける態度が求められるのだと思う。
最近のネットや人間関係を見ていると、どうもこのRespect が足りなくなってきているように思う。
まあ、ニュージーランドの10代の生徒達に対してRespectが大切だと学校で教えるということは、その年齢の人達はまだRespect を身に付けていないことも意味するのかもしれない。でも、18歳になる頃には、自分や他人、周囲のものを大切にする気持ちを基本にして、敬意をもって様々なことに向かい、様々なことを重んじて、時には尊敬の気持ちを持つ。そういう態度を身に付けるのだろう。
私も歳を取ってくるに従って、特に年下の人達や、新しいものごとやできごとに対するRespect を失いがちだけれど、いくつになっても、どんな立場になっても、どんな時代になっても、身に付けておきたいと思う。
キックオフNZのSNS