中学高校留学生はすごい人達だ

このブログでも何度か書いたけれど、弊社キックオフNZ の中学高校留学生達は、みんなすごい人達だ。

留学をスタートさせた時からどんどん成長する。

英語力も伸びて、友達とのコミュニケーションも困らないようになってくる。

学校の勉強でもきちんと単位を取っていく。中には、成績優秀者として評価される留学生もいる。

そして3年以上留学するほとんどすべての留学生達が、ニュージーランドの大学入学基準であるUniversity Entrance(UE)の単位取得を目指す。実際に単位を取得していく人も多い。

ラグビー留学生達は、ニュージーランドのコーチから個人個人にあった指導を受け、ニュージーランドの現地の選手達と一緒に練習し試合に出て、どんどん実力をつけていく。

パスやキックのスキルだけではなく、試合中に自分で判断して動くことができるようになってくる。

また、多くの学校が「Respect」を校訓の一つとしているので、人をRespect する態度を必然的に身に付けていく。いろんな民族、異なる文化や言語がある環境の中で、人の話に耳を傾け、人々を受け入れ、できるだけ理解しようと努力する。

自分が言語や民族の部分でマイノリティとして生きていくのも一つの貴重な経験だ。その経験を通して、人の気持ちや考えを理解し、受け入れようとする態度を身に付けていく。

そしてどんどん成長する留学生達は、自信をつけ、周囲の人達を褒めるようになる。誰かをけなしてみんなで笑ったりすることは、人としてやってはいけないとわかっている。

留学3年目くらいになってきて、さらに大人になると、高校生の年齢でも大人の人達ときちんと会話ができるようになる。自分は子どもだからという甘えを捨てて、周囲の大人に対してもRespect して接する。

中には、とてもバランスがいい人もいる。どんな人ともうまくやっていけるし、でも自分の主張もきちんとする。

もちろん、留学2年目、3年目にもなってくると、英語は「ペラペラ」だ。「普通に」英語で会話ができるし、映画も字幕なしで理解できる。勉強をしっかりしている人は、ニュージーランドや海外の大学に進学して大学の授業を受けて単位が取れるくらいの英語力を、読み書きの力も含めてしっかりと身に付けていく。

それでもひとり一人、それぞれの個性は強く持っている。みんな一緒で横並びではなく、自分の考えを持ち、自分の夢を語り、自分のやり方でやっていく。価値観もそれぞれで、でも人の価値観も尊重できる。

そんなすごい中学生や高校生がほんとうにいるのか、とおっしゃる方もいるかもしれない。

でも、少なくとも弊社のニュージーランドにいる中学高校留学生はそんな人達だ。そして高校留学を終えて日本に戻って暮している元留学生にもそんな人達が多い。

もちろん、まだ十代の中学高校生だから、間違うことも多いし、失敗もする。落ち込んだり、泣いたり、うまくいかないこともある。でもそんな経験をしながら、彼ら彼女らはどんどん成長していく。

毎日彼ら彼女らを見ていて、ほんとうにすごい人達だと思う。

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